2018年に経済産業省から発表された「DXレポート推進ガイドライン」によると、DXとは"企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確率すること"と定義されています。
(ご参考)
デジタイゼーション、デジタライゼーション、DXという3つの言葉を比較すると以下のようになります。
- デジタイゼーション:アナログな部分をデジタル化すること
→業務の効率化が中心
- デジタライゼーション:社内プロセス全体をデジタル化し、新たな価値を生み出すこと
→インターネットサービスによる車のカーシェア、映像のオンライン配信、SNSなどのオンラインコミュニケーションなど
- DX:サービスやビジネスモデルを変革するとともに、業務全体、組織、プロセスなども変革していくこと
→データ・デジタル活用による新製品やサービスの構築